森進一の「おふくろさん」という唄の2番だったか3番だったかに、おふくろさん(母親)が息子に、おまえは、
世の中の人を雨からかばう傘になれと歌う場面がある。灯りをともせとも言っている。
傘はホントにありがたい。日傘なんてものを女性は差す。
人生には、晴れの日ばかりじゃない、雨の日も必然的にある。家を出るときに傘を持ってでることを気にかけてくれる人が
いるのは嬉しい。
人生の雨の日に、私をかばってくれる、こころに傘を持った人に出会いたい。
或いは自分は、雨の帰り道に、傘をさしだして上げられる人になりたい。
ひだまりの樹木。木陰に人を安らけく…。
鳥がつどい、花が咲き、虫も訪れ、割れ鍋に閉じ蓋。人は人と出会うために生きている。
決して、ひとりじゃない。
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