2015-07-26

純文学というジャンルは、純文学というジャンルが用意されているのではなくて、今までの枠にない何か新しいなにか、それが純文学なんだと思う。

三島由紀夫純文学を書いても、三島由紀夫コピーは、どこまでいっても純文学にはなりえない。

面白いかどうか、売れるかどうかはまた別の問題

売れるプロットばかりの追求だと、文学の可能性を縮める可能性があるので、純文学もなにかの形で奨励するシステム必要で、文学賞というのはそういう役割

普通なら売れない作品が、文学賞で陽の目を浴びることで、少しでも売れてくれたらと。

しかし、新しいことそのもの純文学なら、別に売れない作品である必要もない。

斬新かつ売れない作品ではなく、斬新かつ売れる作品に与えてもいい。

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