でもそれは論破じゃないよね。
で、独自定義というが、各々の定義にバラつきがあったとしても、最低限超えるべきハードルというものはある。
主たる命題が否定されていないものを「論破」と呼ぶのは、一般的に考えて難しいだろう。
ツリーのほかのところで書いたが、主たる命題が否定されていないものを「論破」と呼ぶ場合、
「俺の爺さんよりも婆さんのほうが長生きした。それを考えると、たぶん男より女の方が平均寿命が長い」
という導出に問題がある命題についても、「言っていることは間違い」であり、同時に結論も間違いであるかのような印象を与える、という実際的な問題があるしね。
1 Aさん「男はおっぱいより尻が好きだ」 2 Bさん「それは論理が間違っている」 3 Aさん「どこが間違っているのか」 4 Bさん「主語が大きい」 5 Aさん「主語が大きいという根拠を示せ」 6 B...
君は勘違いをしている。 そこで何より要らないのは、4,5のやり取りだ。 「主語が大きい」は、何度も書いた通り情報価値がゼロであり、命題の真偽に直接かかわる部分ではないからだ。...
「正しいと証明できない」ゆえに「証明が間違っている」だな
正しいとも間違っているとも証明できない命題は論破できない。 論破できない命題を論破しようとして、議論はだいたい収集がつかなくなっていく。 大事なのは「論破」できないもの...
だからその「論破できない」っつーのがおまえの独自の定義によるものだから誰も納得してないんだよ。 「こういう前提によりこれはこうですQED」「前提がおかしいので証明できてませ...
「前提がおかしいので証明できていません」は間違っていない。 でもそれは論破じゃないよね。 で、独自定義というが、主たる命題が否定されていないものを「論破」と呼ぶのは、一般...
○○○「せやな。STAPあるで。」
そう。結局いくら疑わしくても、「STAP細胞はありまぁす」という命題を否定することはできなかった。
そいつの観測範囲の主語 であるのが自明なら前提は間違ってる!と突っ込むのが間違いだし