何を差し置いても、普段誰も使わないような人目につかない自動販売機ですら水が売り切れになっていたことだ。
みなで助け合えば乗り越えられるはずの状況で自分のことしか考えない人間がこんなにも身近にいるということを実感した瞬間だったからだ。
生まれて半年のこどもの命がさらされている危険は地震や放射性物質よりも身近に潜む狂気のほうがはるかに現実的だと思える瞬間だった。
わたしにとって今日という日は、震災の悲しみを思い出す日でありながら最大の恐怖はつねに身近に身を潜めているということを思い出す日でもある。
Permalink | 記事への反応(2) | 10:41
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花粉症なんでティッシュ売り切れてて辛かったわ
人をぶん殴って水を奪ったならともかく 自販機から水を買っただけでなぜ「助け合えば乗り越えられるはずの状況で自分のことしか考えない人間」になるのか
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