2015-02-03

反論をする時は汚い言葉を使うべきではない

自分否定的意見を言ってきた相手に対して反論したくなった時は、汚い言葉を使うべきではない。

なぜなら汚い言葉を使うということは、自分意見説得力を損なわせる要因になるからだ。

反論をする上で重要な事は「自分価値観は優れている」と示すことであるが、汚い言葉を使っている人間価値観が優れているように見えるだろうか?

もしも相手側から汚い言葉を使ってきたら、それはチャンスということだ。冷静な態度を取り続けていればそれでもう勝ったようなものだ。

汚い言葉を使われ続けてイライラしても、とにかく頭を落ち着かせまともに相手をしてはいけないと言い聞かせ続けよう。これこそが人間の理性というやつだ。

確かに議論には相手をリスペクト自分が誤っていた時は素直に謝り受け入れる心意気が大切ではあるが、自尊心やナルシズムも同様に重要だ。

議論には「他人との戦い」という側面だけではなく「自分との戦い」という側面もあり、言葉の上では意見をぶつけあいながらも心の中では他人を敬う気持ちと自分を敬う気持ちの配分調整に終始することになる。

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