「好き」の反対は「嫌い」、それとも「無関心」
最近思うことですが、好きの反対ってなんなんでしょうか。
一般的な対義語としては嫌いというものがあげられるかと思います。
おそらく、多くの人がこう答えるのではないでしょうか。
私自身、少し前までは好きの反対は嫌いと考えていました。
普通に考えれば、好きの反対は嫌いなのは明白なことだと思います。
食べ物の○○が好きだとか、飲み物の××が嫌いだとか、たくさんありますよね。
でも、それって人間関係にも必ずあてはまるものなのでしょうか。
無いとは言い切れませんが、必ずあてはまるものではないと感じます。
では、好きの反対はなんなのか。
私は無関心だと思っています。
人に対して感じる好きや嫌いといった感情は、その人のことを意識しているからこそ感じるものなのではないでしょうか
好きや嫌いといった感情を持つということは、その人のことを意識して見ていたり、接しているからこそ感じるものだと思います。
それに対して、無関心とはそもそも眼中に入っていないということです。その人の存在を意識の中にとどめていないということです。
これはある意味、嫌いという感情以上に冷たいものだと感じる時があります。
幼いころは好きの嫌いは嫌いと即答できていたのに、今はなかなかそうはいかないですね。
好きの反対はなんでしょうか。
簡単そうな質問なのに、奥が深い問いかけですね。