2014-06-01

anond:20140601112807

自分患者だったから分かるけど、患者自身は自分悲劇人間と思っている。

では患者自身に問題はないのか。

もともと叶わぬ高望みをしている部分はないか。患者の中に何か欲目はないか。自分自身にはあった。

それが治りかけのころに自然と、高望みを捨て、こだわりを捨てていることに気づいた。


自らの意志で捨てたというより、あきらめの末、溶失したような感じだった。

治る前の自分とは価値観が変わった。

価値観が優れたものになった、というより、欲目で凸凹していたものが、物事の価値フラットになった感じ。

自分の中にあった物差しや、世間物差しが、相対的ものになり、絶対性を失くした。

自分や他人の価値観に振り回されなくなった。

素晴らしい状態になれた、というよりようやくニュートラルになれた、という感じ。


その代りギラギラした欲を満たすカタルシスのようなものは失った。

記事への反応 -
  • 鬱で療養中の人がいる。 大学院を出てからメーカーに就職して、仕事がきつかったのか2年で退職。 そこから療養ってことでかれこれ無職暦が3年目になった。 最近会ってないけれど...

    • 自分が患者だったから分かるけど、患者自身は自分を悲劇の人間と思っている。 では患者自身に問題はないのか。 もともと叶わぬ高望みをしている部分はないか。自分自身そうだった...

    • メンタルボロボロ→人間関係ボロボロ→メンタルボロボロ→金銭関係ボロボロ→人間関係ボロボロ→メンタルボロボロ→以下ry

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