不正をはたらく科学者に対するペナルティは、彼もしくは彼女を信用しないということだ。
不正の後もポストは守れるかもしれないし、だまし取った研究費を返却する必要もないかもしれない。しかし、その研究者が発信することに対して誰も関心を払わないし、勉強会や研究会に招かれることもなくなる。新たな研究成果にたいして誰もアドバイスやコメントをしてくれたりはしない。
他の研究者から無視をされるということは、研究者にとってもっとも辛いことである。その研究者がまともな神経を持っていればの話だが。
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