2014-04-02

詳細設計書はなんのためにあるのか

元の議論についてはartonさんが書かれた日記エントリで見事に昇華されていると思う。以下は俺が気付いた雑感。

最初の一発ドン! の開発にカネがかかるのはしょうがない。設計ができるエンジニア必要だ。

しかし、その後のメンテに、そんな単価の高いエンジニアを張りつけるわけにはいかない。できれば可能な限り単価を下げたい。そこでこんな発想が出てくる。

ソースコードの内容がきちんと説明された詳細設計書があれば、他人のソースコードを読むことさえできないようなライトオンリーエンジニアでもメンテできるんじゃないか?」

どうもそういう発想で、業界の一部は動いているのではないか、という気がする。当然コードをちゃんと読んで手を入れてるわけではないから、いつか破綻するわけだが……

さて、これに対する処方はどうしたらよいものだろう。コードを書けるということは、まずは読めること、というのを徹底する?

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