2014-01-13

花は咲く

あの歌なんだけどさ、聴くたび思うんだ… 何というかさ。

まりに無情な世界のなかで、打ちのめされ、取り残され、過去記憶未来希望けが美しく、過酷現実犠牲者であり続けててさ。

現実世界を目に映し、過ぎ去る想いを胸にして、打ちのめされている人に、実に残酷メッセージを問いかけている。

…この歌は被災者の救いとなったろうか。

何と寂しい詩だろう、自分の力ではどうしようもない現実に、 それでも花は咲くのだと。

ただただ目に映る世界を受け入れる日々を、踏みしめ乗り越えることさえ描かれないこの歌は、なんと強じんな精神必要なのだろう…その地に生きる人々に、それを信ずると。

まり過酷なこの歌は、 …なぁ、救いになったのか?

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