かぐや姫の物語は、この世は美人、金、高名がモノを言うのを丁寧に教えてくれる映画である。
この映画化は原作より非常に分かりやすくなっている。
超絶美人ならいかなる我儘が許され、自然とちやほやされ、普通の金持ちぐらいではお顔も拝見できない。
一般人が美人といい関係になるなんて夢でしかないというのもしっかり教えてくれている。
問題がこじれて面倒になれば逃げて新天地でやり直せばいい。
これを見て非美少女に勘違いされても困るし、美少女に真に受けられても困る。
風立ちぬでも見て育ってもらいたい。
Permalink | 記事への反応(0) | 19:18
ツイートシェア