■映像も音響も演出も素晴らしい映画だった。
あとエロい。
女中にシャツに含ませた水を飲ませるシーンなんか顔○かよと。
でも、小飼弾が本作をボロクソに叩くのとほぼ同じ理由で、モヤモヤが残る映画でもあった。
多分宮崎駿をはじめ、アニメ業界で大成している人って二郎的な人物像なんだろうなと思うんだけど、
二郎的であることにたいして肯定的過ぎる映画なんじゃないかと。
二郎自身が自己矛盾とかエゴイズムとかそういうものに対して、
葛藤するとか内省するとか、そういうのもあってよかったんじゃないかなーと思った。
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