http://anond.hatelabo.jp/20130615195013
僕には弟が2人いる。弟の片方は生まれつき脳に障碍があり、言葉を話すことがほとんどできない。
「これ」「あんぱん」「ちょうだい」「おいしい」「すき」「きらい」
けれども、僕たちは兄弟3人、ときには喧嘩もしながら、仲良く暮らしてきた。大切な家族、幸せな家庭だ。
ところがあるとき、知らない人が言うんだ。
「お前の弟は人間じゃない! 生まれてすぐに〆るのが一番正しい道だ!」
僕のまったく知らない人が、僕の大切な弟に、大好きな弟に、いきなり殺意を向けてくる。
障碍のあるきょうだいのせいで幸せに結婚できなかった例をひとつ身近に見たから、一足飛びにみんな殺せって?
――恐怖? 悲しみ? 怒り? 自分の中にわいてくるこの感情がなんなのかさえわからない。
目を真っ赤に泣き腫らして、吐いた。なんて最悪な日だろう。
2001年に起こった「レッサーパンダ帽男殺人事件」で、加害者の男は知的障害のある自閉症だった。 その加害者の妹が、どのような人生を送りどのように短い人生を終えたのか、ちょっと...
あなたの弟さんに人々は殺意を向けていないし、世の多くの障害者の人にも殺意は向けられていない。 ただ、世話をする人が(心の病も含めた)病気や(自殺も含めた)死に向かってしま...
http://anond.hatelabo.jp/20130616073040 わかるよ。 どうもネットでは、「知的障害者が健常者に危害を加える」という面ばかりが強調されている気がする。 必ずしもそういうわけじゃないのにね...
「助けあいは美しい」という綺麗事に苦しめられているのが介護者だ。 必ずしもそうじゃないなんてわかりきったこと。お前こそ一部を全体化すんよ。 世間一般、既存メディアはそこを...