将棋はデジタルなボードゲームでありながら、何か美しさのような要素を持っている。
それは駒の配置の美しさであったり、手順の流れの美しさであったりする。
誰が指したかわからなくても、感動できる棋譜というものがある。
今まで将棋ソフトウェアは、勝負を目的として開発されてきたのだろうと想像する。
しかし、今後は、プロの将棋指しとタッグを組んで、
アートとしての将棋に取り組む研究者・開発者も出てくるのではないだろうか。
(もう、たくさんいるのかもしれない)
それは将棋というゲームを題材とした、
人間の脳の研究に通じるものとなるであろう。
コンピュータ対局の棋譜に感動する日がいつか来る。
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