携帯電話で遊べるソーシャルゲームの高額課金問題をめぐり、松原消費者相は8日の閣議後の記者会見で、特定のアイテムをそろえると希少なアイテムが当たる「コンプリートガチャ」について、「(景品表示法違反の)可能性がある」と述べ、近くゲーム運営会社や消費者に注意喚起する考えを明らかにした。
高額課金が相次いでいるソーシャルゲームについて、松原消費者相は「極めて射幸心をあおるということは間違いない」と指摘。その上で、「一定の抑制的な方向性を打ち出すことは必要だ」と述べた。
(2012年5月8日11時19分 読売新聞)