地方公務員(役所の職員)を20年勤めていたという人が以前うちの職場に働いていたんだけれども、やっぱりちょっとズレてるなと思う所はあった。
細かい点は色々あるけど、一番でかかったのは、ミスをしても以前と同じように仕事が出来ると考えてる点だった。これだけは当人も職場を去るまで理解出来なかったようだった。
ミスが発生した以上は再発防止に有効な対策が講じられなければならないわけだが、どうやら元公務員の人の中では、上司から注意を受けて始末書を提出した時点で「終わった事」扱いになっている節があった。
なので、ミスの原因になった作業を他の者が代行する事に最後まで納得していなかったし、連絡ミス防止策として送信メールを自動的に部署内全員に転送する設定も、勝手にオフにしては上司から注意を受けるという事が何度かあった。そしてそのたび「自分が気をつければ済む事ですから」と、上司に抗弁していた。
何が原因だったかを深堀りすることができない人、居るよね。 短絡的に、「注意不足だった」のが原因と考えてしまい、「次からは注意する」といった対策にもなってない対策で満足し...
ミスが発生した以上は再発防止に有効な対策が講じられなければならないわけだが、 これ、「ミスによってどれくらいの損失が出るか」と「再発防止策にかかるコスト」を考えないと...