■TPP論争で感じる「議論」出来ない人
反対派・賛成派問わず多いのが、~だと思うからOOだと思うという話し方。二重に自分の意見を重ねていて、感想なのか意見なのか全く不明である。
しかもこの形で論理展開すると、最終意見の前提条件の論拠を延々と聞かないといけないので、時間的にもそれを主張する人間の議論能力を見てもまともな意見を聞きだすことは不可能。
大抵前提条件の論拠を尋ねると更に抽象論での返事が返ってくるので、相手が議論だと考えている物の中身のなさを非難する訳にもいかず、ただただ微笑んであげるだけなのである。
女子高生がどんな物事にも当たり障りない形容でかわいいと言い、周囲の人間に同意を求めるような思考はもう卒業しようよ。
ツイートシェア