近年のラノベ業界では「(萌え日常系)4コマ漫画をいかにして小説にするか」というテーマが一部にあって、
『はがない』や前作の『ラノベ部』はその一環として登場した作品なので、
「4コマ漫画を読んでいる気分になった」というのは正しい。
平坂読はラノベ作家の中ではかなり先鋭的な方で、
地の文に(ギャグではなく)顔文字が登場するなど、
リーダビリティ向上のために新たな文章技法を駆使しており、
その点が人気なのだろう。
弓弦イズルの『インフィニット・ストラトス』もそうだが、
「さらっと読める」と「萌える」を両立させたラブコメは滅茶苦茶強い。
そしてラノベといえば鬱陶しい程の言い回しが特徴
これは『ハルヒ』や『禁書目録』由来の誤認。
全体的に見てそんなことはない。
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