周りとは自らを取り巻く世界。
周りに頼るのをやめるとは、自分の内側にもっと目を向けること。
周りに頼ると自分を見失う。
どんなに他人が偉くても、他人が正しいように見えても、自分という存在以上のものは存在しない。
客観的事実というものが厳然と存在しているように見えたとしても、自分の経験や直感より確かなものは存在しない。
世界とは自分という色眼鏡を通して初めて認識できるもの。
決断するのは自分だけであり、他人ではない。
客観的なもの、他人、そういった周りに頼っていると最も力がある自分を忘れてしまう。
自分を忘れると足場が崩れていくような不安定感に襲われる。
現代人、特に文明化が進んだ知的な人物ほど大きな不安を抱えているのは自分がなくなってしまったから。
自分を取り戻すには、情報をシャットアウトすること、全ては自分という存在がいるからこそ成立するのだと確認すること。
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