新聞の論説、インターネットでの長文の主張、職業上あえて難しい言い回しで書かれている文章のような読む気をなくさせる工夫をこらしている文章を読むときのコツは、文章の冒頭と最後のシメの段落を読むをことだ。
現代文が受験科目にある受験生にもオススメだし、小論文に取り組んでいる人も最初と最後に主張したいことを矛盾なく書ければ、意味は通る。
見出しやタイトルとその論旨が一致していないことや注目を集めるためにあえて大げさな見出しやタイトルを付けることがある。文章の冒頭と最後がタイトル負けしていないかを確認しておくこともオススメしておく。見出しと論旨のバランスが悪いと読後感が悪くなると思う。
長い文章を読ませたあとで、関係ない話に脱線して、「◯◯はまた別のお話。」で、しめる文章を読んだときの読後感が鈍る感覚はこのお約束を守っていないからなのかもしれない。
それを必ず締め文句にしてるブログがあったがそうは思わないな