理髪店にて、顔をタオルで拭いてもらったとき、眼球を強く圧迫されるような拭かれ方をした。
昔、目にけがをしている僕としては非常に怖かったし、そんなに力を入れて拭く人間がいることにも驚いた(網膜は大切にしてよ!)。
でもその場では「ちょっと弱く拭いてください」と言えなかった。
身近ではあるがコミュニケーションとはこういう時にこそ意識する言葉だ。だけど、小心者であるせいでなかなかクレームをつけるようなことができず、口ごもり身を引いてしまった。相手の機嫌を損ねることがひどく怖いのだ。
ちなみに、そんなことがあるとすぐに「一度きりだからいいかな」とか「次にくるときにいえばいいから(今言えなくても)問題ない」とか言い訳や正当化してしまうのよな。
いわなくてはだめだ。言うのだよ。