twitterのTL見てたらこんなやり取りがあった。
(50代物理学者)選挙に行かない限り、若い層が政治的力を持つことはできないね
というつぶやきに対して
この、「若者は数が少ないから選挙で負ける、だからずっと不遇」というのは世代格差なんかの議論の中でよく出てくるロジックだけど、なんか実感と違うんだよな。
そこで、世代格差について簡単に調べてみた。
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若者には「現在の年金負担」と「将来の税負担」という二重の負担が課せられ、老人は得する一方。
社会的に多数を占める「老人」は政党にとって大きな票田なので、政治も変わらない。
今の制度では「60代以上は生涯で5700万円の受益超過(税・年金)だが、20代は1300万円の負担超過」となる。<<
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なるほどなるほど、それなりに筋が通っているように見える。
だけど、実際のシチュエーションを考えると当てはまらないような気がする。
こんな家庭を考えてみよう。
厚生年金で豊かに暮らすじいちゃん、不況で給料は下がったけどもうすぐ定年逃げ切りのとうちゃん、派遣社員で食いつなぐぼく、この3世代の問題だとしたら?
ほっておいたら、じいちゃんととうちゃんは「なるべく今のままでいます」という政党に投票するだろうし、ぼくは「社会構造を変えます」っていう政党に投票するだろう。
でも、じいちゃんの一番の望みってなんだろう?
そりゃあ、「年金制度が続きますように」とか「老人医療費が上がりませんように」とか願うのは自然だろう。でもそれが一番の望みではないと思う。
きっと、孫のぼくにいい仕事が見つかって、お嫁さんももらって・・・・・・そんな社会を1番望んでくれると思う。
だから、必要以上にジジババ世代を憎んでる若者たちは、自分のおじいちゃんやおばあちゃんに訴えてみたらいいよ。
「おばあちゃん、ぼくもきちんとした仕事について、家庭を持ちたい、だから若者党に投票して!」って。
それで、
「ごめんね、お前の気持ちも分かるけど、わたしは自分の年金や医療費の方が大事なんだよ。だから年寄り党に投票させておくれ」
なんていうおばあちゃんは相当少数なんじゃないかな。
こんなふうに、本来は味方になってくれる人たちを敵にしか見えないとしたら、そりゃあキビシイ戦いになるよねっていう話。
実に君の言うとおりだ。若者のニートや失業者も当人達ばかり叩かれるが、その人達のツケは今の親世代が負担していると言うことを誰も報じない。 なのに、親や老人を叩いて優遇され...
厚生年金で豊かに暮らすじいちゃん、不況で給料は下がったけどもうすぐ定年逃げ切りのとうちゃん、派遣社員で食いつなぐぼく、この3世代の問題だとしたら? じいさん→とっくの...
じいちゃん世代もは裕福じゃないし、とうちゃん世代も不幸だよってことを言いたいの? だったらますます世代間対立に意味なんてないって認めてくれるよね?
? 裕福じゃないからなおさら若者から搾り取ろうとするってことだよ。 若者から搾り取るチャネルは既に確立されてるわけだから、それを活用しないインセンティブは無い。
裕福じゃない人が社会保障に頼らざるを得ないっていうのは、老人若者関係なくないか?たまたま君のじいさんとうさんが生活に余裕がなくて社会保障に頼らざるをえないということな...
裕福じゃない人が社会保障に頼らざるを得ないっていうのは、老人若者関係なくないかい? 生活にかかる金と仕事の得やすさが全く違う。 元増田は「世代間の対立を煽る」っていう...
裕福じゃない人が社会保障に頼らざるを得ないっていうのは、老人若者関係なくないかい? 生活にかかる金と仕事の得やすさが全く違う。 なんか、ずいぶん想像力が足りない書...
統計とかそういう概念が無い人だったのか。 話するだけ無駄だったわ。ごめん。
そもそも裕福なおっさんの子供も裕福だしな。 コネで仕事も決まるし遺産もあるし。 他所んちの若者のことなんて知ったこっちゃないだろうし。
>要介護の親を抱えて貧乏暮らししてるオッサンが、息子世代の将来に気を使うなんてあり得ると思うか? だから、そこで「息子世代の将来」ってするからオカシイんだってば。 「息...
「息子の将来」なら、普通に気を使うだろ? だからそれを気にする余裕が無いんだっつうの。 親に仕送りしてる子供がどんだけいると思ってんだ。 親の面倒見るために実家を離れら...
息子の将来を気にする余裕がない親は恵まれてないんだから、その世代との格差を恨む必要はないだろう? お前が言ってるのは全部、世代間の格差の問題についてじゃなくて、裕福な層...
マスの視点で立てば、問題は世代間の対立ではなくて、ある世代に金が滞留していることだから、「心配するな、いずれその金は他に流れていくよ」って結論でもいいと思う。 けどミク...
そりゃあ、「年金制度が続きますように」とか「老人医療費が上がりませんように」とか願うのは自然だろう。でもそれが一番の望みではないと思う。 きっと、孫のぼくにいい仕事...