「しめしめ、ハチのやつ、部屋いっぱいのブクマにベソかいてやがるぜ」
障子の向こうから、ハチの途切れることのない悲鳴が聞こえる。クマはハチの様子を覗こうと、にやにやしながら障子を引いた。すると、ハチはひぃひぃと悲鳴をあげながら、満面の笑みでアクセス解析ページにF5連打をかましているではないか。ついに堪忍袋の緒が切れたクマ、障子を壊さんばかりの勢いで開けると一喝した。
「やい、てめぇ、だましやがったな。本当に怖いのはいったい何なんでぃ!」
ハチはびくりと驚いて向き直り、バツが悪そうに頭をかきながら一言。
「[これはひどい]がいっぱい怖い」
そういうゲームは初期から何度も提案されてたけど、完全に特定しちゃうと増田の意味がないよな。
ヒントを出すだけ出しておいて、最終的には「ふふ…さてどうでしょうなぁ…」というところに落ち着けたい。
ジーンズにブーツスタイルという女の人をたまに見かけますが、あれはアリですか。作業ズボンの上にゴム長を履いている農家の人や作業員を連想してしまうんですが。
あと、今年はマイクロミニスカートが流行ってたんでしょうか。ミニスカート以外にも半ズボンのようなスカートをはいていた人が目立ちました。例年より3割り増しくらい、ミニスカート人口が増えていたような気がします。
寒くなってきて今度は、デニムの短めのキュロットスカートにブーツスタイルの女の人をよくみかけます。
来月にもなれば、忘年会シーズンですが、ブーツ愛好者にはつらい季節ですね。座敷だった日にゃ。
企画のアイデアが浮かばない時とか、英単語が覚えられない時とか、新しい環境での人間関係に馴染めない時とか、お金がないけどモテたい時とかは、それぞれ一見関係のなさそうなものを繋げて考えろとか、対義語とセットで記憶しろとか、とりあえず挨拶だけしろとか、一週間着回しのできる服20とか、実に具体的なテクニックが様々な書籍・雑誌で紹介されている。それなのに、いじめられた時にどうすればいいかという話になると、逃げずに戦えとか、強くなれとかいう一切役に立たない精神論、あるいは親や先生に相談しろとかいう何十年と繰り返されてきた型通りの返事ばかりが答えに挙がるのはなぜだろう。
「小学生は雑誌を買わないしネットも見ないから」ではないだろうか。人の目を引くような見出しやちょっとしたライフハックの情報は、雑誌やネットをブラウジングするような、大量の情報に囲まれている人間を対象として、そういった人間の興味を何とかして惹こうとする動機がある場合に生み出される(雑誌やウェブサイトなど)。小学生を対象とするそういった記事を提供しても小学生は雑誌を買わないしネットも見ないので、金銭的メリット(もしくは名声)がないからではないだろうか。
でもネットに関して言えば、最近は小学生もネットを見るようになってきているし、「2週間でいじめられっ子を脱するための10のメソッド」とか「登校拒否になったときのためのリンク集」などの記事を載せるサイトがあったら、やりようによってはアクセスを稼げるんじゃないか。小学生はクレジットカードを持ってないのでネットで物を買えないから広告がつきにくいというのがネックかもしれないが。
友達機能の弊害
以上の理由によって、友達機能(マイハテナー)の復活に反対します。
増田の良さは、上記の弊害がないこととお考えいただきたい。
(板やスレッドにもよるかもしれないが)2ちゃんねるから、レスの間に入る無意味情報(コピペやAA)や罵詈雑言などのノイズを取り除き、ジャンルに沿って階層的に細分化した板やスレッドがないのが増田かもね。2ちゃんねるに比べれば、増田は読みやすい。
ノイズに関しては、利用者の増加に従って増える可能性はある。
分類の細分化に関しては、増田でもカテゴリーをつけることである程度対応している、ただカテゴリーごとに書く場所は分かれていない。書く場所を分ける必要もない。
http://anond.hatelabo.jp/20061116052936
文体や句点、変換の癖等々から、増田の書き手のIDを片っ端からバラしていく、「安全圏から投石系ブロガー」にとっての恐怖の存在。
あるいはスーパーハカー。
http://anond.hatelabo.jp/20061116150438
増田の面白さもそこなんかねー
掲示板じゃだめなんだよなあ。
記事単位でつながるのが増田の斬新な点。記事間のつながりは、トラックバックで確保されていて、これがコメント欄だと掲示板と変わらなくなるのでだめ(のだめ)。
一つの記事に対して複数のニンゲンが一カ所でだらだらと文句をいえるのがだめなんだな。賛同や反論のための手続きを、わざと面倒にすることによって書き手に考える時間を与え、議論が洗練されていく。これは、クレーマーに「文句があるなら書面にして下さい」というと、クレームの数が減るのと似てる。
あと、トラックバックみたいな明示的な結合以外にも、前の記事やもっと前の記事の議題やキーワードや言い回しに無意識のうちにインスパイアされて記事を書いてるって時もあるな。これもおもしろい。