2024-05-11

Appleが生成AIに力を入れなきゃいけない理由って無いよな

言語処理や画像処理に使う、普通の(という言い方も何だけど)AIについては既に大いに活用しているし、

iPhoneチップニューラエンジンを組み込んだのも他社に先駆けていたわけで、

からいまAppleが「遅れている」と言われているのはいわゆる「生成AI」の話なんだけど、

しかし既にiPhone上でChatGPTもGeminiもClaudeも使えてるんだよな。

それ以上、何を望むのか?

そこでApple独自に生成AIを持たなきゃいけない理由はあるのか?

と言われたら理由が思いつかない。

Siriの会話がもっと自然になってほしいとか、そのくらいかな。

現状、たとえばGoogle Pixelだとかで、生成AIが存分に活用されているイメージはない。

せいぜい写真の加工に使われているくらいで、

それも「生成AIありきで使い途を捻り出しました」という感じがする。

スマホの使い方が劇的に変わった、というわけではない。

それなら焦る必要はなさそうだ。

まあAppleクリエイターとの付き合いが深い企業なので(先日のCMは酷かったが)、生成AIを導入するのに慎重になっているというのもあるだろう。

Appleは常にコンセプト先行であり、技術先行で製品を作ったりしない。

来たるWWDCAI関連の発表があるというが。

スマホの使い方が劇的に変わった」というほどのコンセプトを提案できるのだろうか。

  • 力入れないと株価が下がるから力を入れるんよ。Appleはそういう企業になってることにいい加減気づこうね。

  • ネットワーク越しにAIが動作するサービスでは、処理が追い付かなくなるのは目に見えてるわけ。 究極的には Siri が賢くなれば良いだけなんだけど、 代理で電話に出たり、メールの返信...

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