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「はてサの金玉で発電できるらしい」

「そうなの？」

「ああ、左右の金玉をくっ付けると磁場が生まれ、電気が生まれる」

「すごい」

「しかも中から原油が流れ出す」

「素敵」

「そして栄養たっぷりの金玉ミルクも出てくる」

「美味しいの？」

「最高だ。全ての栄養素を含む完全栄養食だ」

「飲みたい」

「そして、はてサの金玉を手に持つだけで、空を飛べる」

「ワンダフル！」

「しかも若返る」

「欲しい！はてサの金玉！」

「ほら、これだよ」

「わあ、ありがとう！」

「ただ最近はてサが減ってきてさ」

「そうなの？」

「左派がイマイチなのではてサになる人間が少ないんだ」

「残念ね」

「だから俺はもっとはてサを増やしたい」

「どうやって？」

「朝日や赤旗をブックマークしまくる」

「そんなので増えるかな？」

「あとは、はてサの金玉を培養する」

「えっそんなことできるの？」

「培養肉の原理を使うのさ。これではてサがいなくても金玉が手に入る」

「よかった…これで世界は平和になるね」

「そうだ。はてサの金玉は世界の救世主だ」

「大好き！はてサの金玉！」

こうして世界は救われた

しかしはてサの金玉が世界で溢れ返ったため、世界は金玉だらけになった

そしてとうとう地球は金玉になった

地球ははてサの金玉なのだ

はてサの金玉は地球

君は今、金玉に住んでいるのだ

さあ、地面に耳をつけてごらん

はてサの声が聴こえるよ

かわいいね

ああ、かわいいね

はてサ〜

金玉〜

どうか〜

これ以上〜

増えないで〜

愛しい〜

はてサの〜

金玉〜

き〜ん〜た〜ま〜

（はてサの金玉の歴史　学習ビデオ　終わり）

Permalink | 記事への反応(1) | 07:59

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