2023-08-19

作者が透ける比喩表現にモヤつく

BL小説を読んでて思ったかBLの話なんだけど、受けがエロいということを表現するために「娼婦のように」って書かれてるとモヤつくことがある。

その話の世界観とか、視点である攻めの置かれてきた環境によっては適切な表現なんだけど、読んでたのは現代20代同士のBLなんだよ。

①「娼婦のよう」って具体的にどんなふうにエロいのか。

②攻めの「娼婦」って語彙への解像度ってどれくらいなのか。

などが気になってしまう。この攻めが西洋美術に造詣が深かったらまだなんとなく、エッチさとかミューズ的な憧憬とか麗しさを感じてんのかなと連想できるんだけど、「娼婦」って潔癖なキャラから見ると、同時に蔑視意味ニュアンスとして出てくるからイマイチ捉えづらい。

具体的に身体描写とかでエロさを書いてくれたほうがわかりやすいのにな〜とまで思うけど、そこまでいくと単純に好みの問題だな。

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