2023-05-03

anond:20230503073219

貧しい国が豊かになっていくには、政府自らが外貨借金を増やして殖産興業をする必要がある。場合によっては戦争のための資金調達必要だ。日本明治維新や、第二次世界大戦後の塵芥からの復活は政府自らの殖産興業によるものだ。

日露戦争日本政府資金調達や、ロシア政府資金調達妨害したこと日本の勝因の決め手になった。当時は金だっただろうけど、今でも必要ならドルの確保が必要だろう。

から、状況によっては外貨借金国債必然的選択肢に入る。

それから政府外貨借金を増やさなくても、産業劣化した状態財政出動金融緩和をすれば輸入が増えて、国内外貨借金が溜まっていく。

MMT自国通貨建て国債による財政破綻が起きないというのは基軸通貨国と経常黒字国のだけの話。先進国であろうと、長い経常赤字を繰り返していたイギリス投機筋にあらがえなくなっているため、単純に景気に応じての財政出動金融緩和をしたらよいという状況ではなくなっている。

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