アニメのエンディングを見てると、本編に登場する人物数に比べ、出演する声優の数というのは、非常に限られているのだとわかる。
声優から登場人物への写像は、多くの場合、上への写像ではないのだ。
つまり、声優の紐づかない登場人物が居るのである。
それってよく考えると、非常に不思議なことだなと思う。
だって、現実の人間とは違い、「あのキャラクターは、こんな声かな」と想像しても、そこに正解が無い場合があるということなのだから。
一人の人間なのに、その属性に未定義な部分があるって、フィクションで人間を描く場合に生じる摩訶不思議な事柄だと思う。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:08
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ガンダムなんて永井一郎が婆さんまでやってたしな