2022-12-25

EV車は雪道立往生と長時間化の原因になりやす

雪道の立往生はこんなメカニズムで起きる。

故障車両の発生→故障車両の後ろが渋滞故障車両撤去故障車両撤去中に新たに積もった雪のせいで、再発車出来ない車が何台も出てくる⇒立往生発生

この「故障車両撤去中に新たに積もった雪のせいで、再発車出来ない車」にEV車はなりやすい。

なぜなら、EV車は熱を発しないので雪の中で渋滞

すると周りに雪がどんどん積もって来る。エアコン付けていればまだマシだが、EVユーザースタンダードエアコンではなく電気をあまり使わないシートヒーターなので、車自体は温まらない。そして前の車がいなくなって発車…しようとしても雪にタイヤが埋まって終了。

今回の雪で長岡駅前で動けなくなったリーフが何度かTV報道されてたが、あれは渋滞中に雪で動けなくなって乗り捨てた事案。メカニズムは近しい。

一方、ガソリン車は降ってきた雪が熱で溶けるので車の周りにあまり積もらない。それでもスタックゼロではないが。

そして、万が一立往生に巻き込まれ場合

EV車が一台居るとガソリン車1台より復旧作業が15分増えてしまう。復旧時点で運良くバッテリーが多く(60%以上)残った車以外は基本的にレッカー移動になるからだ。

近年立往生事案の復旧時間が伸びているのはEV車がちょっとずつ増えてきたことによるものである

結論としては、雪国EVは向かない。ノーマルタイヤと同じように降雪中の使用法律禁止すべきである

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