2022-11-17

イリヤの空、UFOの夏」のラストうろ覚えで語られすぎ

すずめの戸締りで前作の天気の子が再び話題に上がるようになり、関連して90年代~00代のセカイ系への言及がまた目立つようになったが言及するならその前に確認をしてくれ。

まるでイリ空を女の子犠牲にして世界を守る選択をした二人の物語みたいに言っているのをインターネットのそこかしこで見るのだが浅羽の選択は「伊里野が生きるためなら人類なんか滅べばいい」であり伊里野の選択は「浅羽のためだけに戦って浅羽のためだけに死ぬ」でありそれが榎本たちが誘導したものであれ二人とも世界を守ろうなんて選択はしていないのだということをどうか確認していただきたい。

かに作中で言われているように、何も守るものがなくて自分の命さえも大切に思えない伊里野が出撃して敵と戦う意志を持つように、と榎本たちが浅羽を利用し、自分たちの「伊里野はどうなってもいいか戦争に勝つ」という選択を完遂させたというのが物語の結末ではあるが浅羽と伊里野の二人にとってはそうじゃないんだよ。伊里野は命令されたからではなくそうしないと結果浅羽が死ぬから戦って人類ごと浅羽を守ったのだということをわかってくれ。

  • あなたの意見に異存はないんだが、急にどうした

  • 確か最後、猫になってミナミのミナミの方の国に行ったんじゃなかったっけ

  • ラストは、部長に「おっくれてるうーーーーーー!」って言われて、全てが終わってしまったことを悟り、終わるんじゃなく「終わらせる」ことを決意する場面じゃないの? この場面の...

  • ラノベ自体がもう古くなりつつある

  • >まるでイリ空を女の子を犠牲にして世界を守る選択をした二人の物語みたいに言っているのをインターネットのそこかしこで見るのだが浅羽の選択は「伊里野が生きるためなら人類な...

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