2022-06-23

今思えば百合だったな……という思い出

高校若い女教師がいた。当時25歳で、自分は高2。この先生が背の高い美人明るい人で、陰キャ喪女自分にもかわいいあだ名をつけてくれて、よく話しかけてくれていた。

修学旅行ホテルでの話だ。当時自分は顎ニキビに悩んでおり、市販の白い軟膏を風呂上がりに塗っていた。夜の見回りにその先生が部屋にやってきて、自分の顔を見ると「ハミガキ粉付いてるよ〜」といった。ニキビであると言うのが恥ずかしくて黙っていたら(ハミガキ粉のほうが恥ずかしいのだが、なぜか当時はニキビであるほうが恥ずかしかった)、先生少女漫画王子キャラかよみたいな手付きで自分の顎をそっと持ち上げ、指で薬を拭ったのである。群発ニキビだったので10箇所くらい塗っていた。今考えると、他人のだ液の混じった歯磨き粉(だと思っているもの)を素手で拭うとかマジかよという感じだけど、友達みたいな親しみのある先生になりたかったのかも

当時の自分は顎ニキビが恥ずかしくてそれどころではなかったけど、あれはまあ、百合だったな、と百合厨になった今思う。

ちなみに先生はこのとき普通に彼氏がいたし、このあと普通に結婚しているので、先生レズビアンペドどんくさい未成年女子を獲物として接触するのを狙っていたとかではない。

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