2020-01-20

普通という絶望感と生きている

私は何処にでもいる普通人間です。

小中高大とそれなりに遊んで暮らして、一般的サラリーマンとして数年目を迎えています独身街道をひた走り、今ある普通を守るために働いています

"普通"の暮らしを求めて早20数年目。

普通を目指す生き方が辛くなる反面、普通から逸脱しないように暮らすのが一種呪いのように感じられてきました。

この事を切に感じるようになったのは家庭崩壊からホームレスになった友達最期一言でした。

私と同じようなレールを走っていた彼は、家庭崩壊と共に"普通"のレールを外れ、携帯を質に片道航空券を買いに行きました。恐らく私の知らない場所斃死でもするのでしょう。

そんな彼が言っていた「お前は間違えるな。普通が一番いい」という言葉が耳から離れられません。

これは恐らく期待という名の圧力でしょうか。

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