2019-01-25

デザイン段取り

デザイン作業にやたらめったら時間がかかる時は大体次のどれかだと思う。

1.完成形がまったく頭に無いまま作業を始めてしま

2.大まかな構成が決まらないまま細部のあしらいや全体のトンマナに着手してしま

3.必要情報が足りていない、もしくは情報不明瞭な箇所がある

作業をするにあたっていきなりPhotoshopやらIllustratorやらを立ち上げるのは、絵を描く時いきなりペンや色鉛筆を手に取るのと似てる。

もちろん明確な完成図が頭にあるならそれでも全く問題ない。

まずは仕様確認して、足りないものが無いか確認する、仕様のふわっとしてる部分は後で絶対悩むので確認する。

何はともあれ一旦手書きで全体の構成を書くのがよい。

これは誰に見せるものでもないので丁寧に書く必要は全くない。

要素の配置と情報の優先度を確認する。

失敗しても消しゴムは使わず、ぐりぐり打ち消すもよし、新たに書くもよし。

ラフの段階でとりあえずこれだ!って物が見えたらここでやっとソフトを起動する。

あ、あとラフ時間はかけなくていい。長くても10分とかでいい。

ソフトを起動したら色やフォントは一旦気にせず要素をドカドカ配置していく。

Webデザインでいうとまあーワイヤーフレームみたいなもんなので、とりあえず情報の優先度が守られてればよい。グレースケールで作るといい。情報関係性が崩れないよう余白はちゃんと設定すること。

グレーの状態情報設計ちゃんとしていれば後から大きな巻き戻りが起こることは少ない。装飾を入れる前にここでばっちり決める。

で、あとは色を決めて細部のあしらい作ってつけてフォント選定してドーン!だ。ドーン!

デザインをしていて何か上手くいかない…野暮ったい…どの要素も目立たないうんこ…しっくりこない…って時は大抵、構成情報設計の段階で失敗してるので段取り大事だなって思いました。

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