A君とB君はハンバーグが大好きです。
A君は裕福な家に住み、B君は貧しい家に住んでいます。
B君は、年に一度、B君の誕生日の日だけ、ママがハンバーグをつくってくれます。
「ああ、ハンバーグはなんておいしいんだろう!毎日が誕生日だったらいいのに!」
「焼き加減をレアにしてみたの。」
毎週のようにつくるのですから、ママの料理の腕も相当なものです。
A君はどのハンバーグもとてもおいしいと思いました。
B君の家は、少しお金に余裕ができました。
お祝いごとのある日にも食べられるようになりました。
「ああ、こんなにもハンバーグが食べられるなんて、素晴らしい!」
ある日、B君がA君のおうちに遊びにいくと、
ハンバーグが好きなB君のために、A君のママがハンバーグをつくってくれました。
「お肉は黒毛和牛なんだよ。焼き加減はレアだとお肉が柔らかくなるんだよ。」
「うん、とってもおいしい!」
でも、「とってもおいしいんだけど、ママのつくったハンバーグの方がおいしいな」と思いました。
B君にとっては、少しくらいの味の違いよりも、ママのつくった愛情たっぷりのハンバーグの方が嬉しいのです。
またある日、A君がB君のおうちに遊びにいくと、
ハンバーグが好きなA君のために、B君のママがハンバーグをつくってくれました。
「いただきまーす!」
A君は一口食べて思いました。
「このお肉は外国産の合いびき肉だな。少し焼きすぎて固くなっている。ソースも市販のものだ。」
毎週のように様々なハンバーグを食べているA君は、一口食べればいろいろなことがわかります。
「とてもおいしいよ。でも、僕はもうお腹いっぱい。」
二択なん?どうしても選ばないとだめ? どっちもしあわせに見えるけど
子供にレア肉食べさせるA君の親がおかしい
これって増田の好きな文化資本の話?おめでとう。 https://anond.hatelabo.jp/20181120054911
A君はまずいハンバーグを批判せず、大人の知恵のような小賢しい言い訳に終始している所に資本主義の限界を感じる つまり市場競争や自然淘汰といった概念がいかに脆いのかを端的に示...
A君とB君が友達になる環境もおかしい 住んでる学区が違うだろうし、A君くらいの家庭なら私立行きそうだし
A君もB君も幸せだと思います。
俺「幸せってのは本人が決めるもんだぜ」