2018-06-27

hagex氏とジョン・レノン

 「これから」という時に亡くなって…

 というのは、若くして亡くなった方を悼む言葉の「定番」みたいなものだ。具体的にどの辺が「これから」だったのかなんて、深く考えずとも皆自然に口にするし、受け入れている。

 

 hagex氏のブログはちょこちょこ読んでいて、最近も「勉強会を始めたのか」「次もすぐやるんだな」などと思っていたが、あの日以来、氏に近い人たちが発信する情報で、氏が 本当に 新しいことを始めようとしていたことを知った。

 2018年は、hagex氏にとって転機の年、飛躍の年になるはずだった。少なくとも、ご自身はその積りで準備をされていたのだろう。

 それなのに、hagex氏の生命暴力的に断ち切られた。

 こんなこと書いたら絶対「一緒にするな!」と言われるだろうが、自分は、「スターティング オーヴァー 」((Just Like) Starting Over)という曲で、長い沈黙を破って活動を再開した矢先、凶弾に倒れたジョン・レノンを思い出した。

 ジョンは享年40歳hagex氏は41歳だ。

 ジョンは、日本公演を含むツアー計画していたそうだ。

 hagex氏も、あんな事がなければ殺人事件被害者としてでなく、「hagex改め岡本顕一郎」として、我々の前にあの笑顔で顕れたのだろうか。

 ジョンもhagex氏も、本当に「これから」だったんだ。

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