2017-08-20

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松井屋酒造資料館に行って参りましたわ。

ここでは220年前に造られた母屋と現役で酒造りが行われている酒蔵を

見学することができます従業員の方が案内してくれました。

設備更新することなく、昔ながらの道具で酒造りを続けられているそうです。

製造量がずいぶん減ってしまったそうなので、その方がかえって経済的なのかもしれません。

展示のためにも酒蔵はよく整理されていて、二階の道具にも埃が見られませんでした。

資料館にしたことの緊張感がプラス作用していそうでした。

注目の品は江戸時代の鉄製大釜で、同時代のもの戦争時の金属供出で集められてしまい、

これしか残っていないらしいのです。

またフランス製複葉機の翼や戦闘機飛燕タイヤが、昔のご主人が拾ってきたそうで

展示されていましたわ。

杜氏は酒造りをしている職人さん全体のお名前ではなくて、

いちばん偉い人一人だけの呼び名であることも覚えておきたいですわ。

杜氏さんが最初に五右衛門風呂に入って、入浴が終わると拍子木で次の人を呼んだそうですわ。

お酒造りは温度管理が命と覚えましたわ。

桶のほかにお湯を入れる湯たんぽ的な容器が大量にありました。

さなスペースを整備したので、ミニ展示会の希望者がいれば

場所提供したいとのことでした。

ぐい呑の展示会などができたら良いですわね。

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