静かなファイターが孤独に飯食ってるのがギャップとして面白いのに
弱きサラリーマンが孤独に飯食ってたら寂しいばっかりじゃん、面白いけど
本当は強いし確固たる信念持ってるオッサンが心中で失敗したとか思いながら飯食ってるのが面白いんであって
保護しないといけなさそうなリーマンがごちながら飯食うのはコンテンツとしてもはや別物
それが孤独のグルメが他の飯漫画と明確に線引きできる要素だったと思うんだよ
生活基盤そのものが孤高であり、孤独ってのはまあ、自虐的なニュアンスで付けてるから
だから違うんだよな
手放しに褒められない
まあ、昨今は底辺にすり寄って主人公のスペックを落として共感しやすいほうがいいって法則があるから
あれはあれでアリと思ってしまったからもうドラマ版は勝ちなんだよ
そもそも原作からして1巻と2巻でゴローちゃんのキャラが全然違うし…
久住昌之ってかっこいいスキヤキやダンドリくんの頃から個々人が心の中に持ってる妙な拘りがメインテーマなんで あれはあれでちゃんとゴローちゃんになってると思うんだ。