大学時代、写真批評の講義を受けていた。
抽象的な写真を題材にした時、先生がこう言っていた
「この写真家は別の世界の入り口を見つけるのがうまいんですよね。」
別の世界ってなんだよって思ったんだけど
先生は「今いるこの世界とは別の世界が存在する」ということを前提として喋っていた。
しゃべり口や表情からそれは比喩なんかではないと思われた。
あれから10年がたち、俺にもやっとその感覚がわかってきたきがする。
もちろん俺が生きている世界は今見えている実感するこの世界のことなんだけど、
毎日飯食ってクソして、政治があって、経済があって、友達がいて、、そんな世界だけれども
うまく説明できないけど
音楽を聴いていて時間の流れだったりリズムを感じたり
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