前職は3000人程度の会社だったが、今回は40人弱の会社にした。
年収はほぼ同じ。
ベンチャーと言えば聞こえは良いが、実態はベンチャー崩れの中小企業だ。
ベンチャー特有のスピード感や勢い、元気の良さみたいな感じはあまり伝わってこない。
前の会社では業務がハッキリ分業されていたので、隣の部署の人が何をやっているか分からないのが当たり前であり、それが社内トラブルの火種になることもあったが、今はそんなことはない。
それどころか、毎日かかって来る自称・個人投資家からのクレーム電話とその応対が丸聞こえな程、ある意味で風通しが良い。
「新しい職場を見つけたから」とか「なんとなく受けたら内定もらったから」とか回答してたし、今まで周囲で転職した人も同じような回答が案外多かったと思う。
もうすこしポジティブな回答では、「新しいチャレンジに挑戦する」とか。
でも本当は、
1. 職を変える理由
がそれぞれあるはずで、だけど知ってか知らずか、せいぜいこの内の1個だけ訊いて訊かれ、答えるだけだ。
3つそれぞれ違いを突っ込んでくる人は殆どいない。
上記3つの理由がどうであれ、職を変え、会社を辞め、新しい会社で働き始めるって、自分にとっては精神衛生上結構悪くない。
運が良かったのもあるだろうけど、どう考えても答えがわからないことで気を揉んで機を逸するより、とにかく動いてみることが大事だ。