2016-01-03

教育迷宮

国際性、国際性とやかましく言われているが、その基本は、流れるような外国語能力きらびやかな学芸の才気や事業スケールの大きさなのではない。それは、相手の立場を思いやる優しさ、お互いが人類の仲間であるという自覚なのである。(略)求めるところのない隣人愛としての人類愛、これこそが国際性の基調である。そうであるとすれば、一人一人の平凡な日常の中で、それは試されているのだ。

今道友信「温かいスープ

文章とは関係ないんだけど、よく日本英語教育について、批判がある。外国人との、実践的なコミュニケーション能力は身につかないとかね。

そうなんだけど、そういうトレーニングみたいなのは学校じゃなくて、校外で、取り組めるような場所をつくったほうが手っ取り早い気がするの。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん