私自身、過去、自分の得意な分野で腕を競い会う競争というのは大好きだった。
とりわけ競争相手に、凄腕の人間がいたとすると、ワクワクしはじめた。
その存在が、自分をさらに高みに引き上げてくれるから。
ライバルというより大好きな親友という感じになる。
凄腕のライバルがいない環境は、つまらなくて
絶望する。
だけど、苦手な競争というのもある。
お互いを高め会う腕の磨き合いというより、
椅子の奪い合い。嫉妬が蔓延していて、
足の引っ張りあい、憎しみあいになる場所。
そうした競争は、さっさと勝ちを譲っていた。
あの競争するワクワクが、いつからこんなに無くなってしまったんだろう…。あのワクワク環境は一体どうやって出来ていたのだろうか…
お互いを尊敬して高め会えていたからワクワクしたんだろうな。
あと、社会全体がいつから、腕そのものでなくて、
肩書き史上主義みたいになってしまったからなんだろう…
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