バレーボール部だったけど背が低く。むっちりしていた体型のせいで、
男子からいつもおっぱいを揉まれては、あんあんとあえいでいた。
みんなはそんなだいちゃんが好きでいっそう強く揉むようになった。
そんなある日、だいちゃんが4Fのトイレの窓から飛び降り未遂をした。
みんなは驚いた。
本当に嫌かどうかというのは難しいもんだなと思った中学生のあの頃の話でした。
久しぶりに同窓会で再会しただいちゃんは高専へ行き、造船会社へ就職していた。
なんとなく飛び降り未遂の時の話になった。
「あの時はいぢめが辛いといったけど、本当は気持ちよくなってくる自分が怖くて死のうと思った」
と教えてくれた。