昔子供の頃に肌で感じたことだけど、クラスの中である程度の知性や感性のある子供は、皮肉っぽい話ぶりを好む。
それ自体はまだ優秀な子供の証明にはならないんだけど、ただその捻くれた発言へのリアクションで、周囲の子の優等や劣等が分かっちゃうケースもままあるのよね。
あるラインより下の子だと、皮肉を「嫌悪」「傲慢」と理解するのよね。そして暗い劣等感をいつまでも持ち続ける。
もう少し上だと、「威嚇」だと判断して攻撃的になる。
ここまでが、割と感性の単純な人々。
そこそこの子だと、その皮肉に同情ができる。
さらに上だと、皮肉を「孤独」と理解し、自分から近づいていくことができる。
最近トルストイを読んでいる。
子供の頃のこの判断は、割と正しかったらしい。と、ネットで池沼とバカにされ続けた自分からの報告。
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