2014-05-25

仕事選びの敗者

ふと感じたことがあるので、メモ程度に。

最近、「仕事」に関する多くの話題を目にする。

いかに自由に仕事をして、人生を謳歌しましょうといったもの

ターミナル駅そばの大型書店などに行くと、

此れでもかというくらいに平積みで紹介されている。

確かに、大企業に努めていて目標もないまま仕事をし、

挙げ句の果てには「午前様」まで残業といったようなワークスタイルには賛同しかねる。

ただ、だからといって、闇雲に自由に生きましょう!と言われたところで、

そう簡単に自由になれるはずもなく、

多くの人間が、自由に縛られているように感じる。

自由になれた人間って、結果的に自ら構築したビジネスを人を雇ったり外注したりして、

自分自身は実際にはその作業には関わらなくなったような人たちが大半な気がする。

その人たちは、決して自由になるのが目標ではなくて、

(そういう人もいるだろうが)

なんか仕事作ってみたら意外とヒットして、

さらにそれを人に任せることまで出来ちゃいました見たいな場合が多いのではないか。

改めて、「自由」になる難しさや責任についてふと実感したので。

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