先に述べておくと、占い師を必要としている人はたくさんいるし、
占い師に助けられた人もたくさんいるだろう。
この世に占い師が存在する理由はたくさんあるので、必要がないわけではないと思う。
ここで、占い師にも2種類あることを明記しておきたい。
なぜか。
占い師というのは、超常現象的な力があるわけでもなく、トリックによって未来がわかるわけでもない。
それをいかにも、「私には未来が見えます」という謳い文句で、嘘八百を並べ立て、不特定多数の人から金をせしめるのだ。
どう考えても最低だろう。
当然、占いにもいろいろあるだろうと思う。
占星術や四柱推命など、そうではないらしいが統計学をベースとしたものなんかは、確率的に言えば当たりやすいだろう。
だが、一番の問題は、占い師はあたろうがはずれようが、一切なんの責任も持たないことにある。
「あなたは今こんな状況にあるんじゃないですか?このままいくとこうなりますよ。
これを打開するには、こういうことをしないといけないです」
だとか、なんとか言っちゃったりするんだけど、それをしてどうなろうが
占い師はなんの責任も持たない。責任を持たずに金だけ取るというのは、取引として対等だろうか。
「私の言った通りにしても、その通りにならない場合もあるし、なる場合もありえます」
実際のところ、占いというのは、未来を占ってもらうものではない、と分かっていて利用している人が大半なのだろう。
だから、占いはカウンセリングみたいなものなのだ、という人もいる。
迷ってることに対して、背中を押してもらいたい時に占いに行くという人もいる。
それは理屈としてはわかるのだが、そうならば、「カウンセラ」という立派な職業があるのだから、そう名乗ればいいじゃないか。
まっとうなカウンセラに対して、侮辱にも程がある。占い師風情がなにがカウンセリングなんだよと。
まったく、最低なんだよ占い師のやつ。糞野郎が。
何だかんだそれらしい理由つけてるが、結局個人的な恨みじゃねーか。
彼女とやらは迷ってて、背中を押してもらいたかったんだろう。
同感。誰かに言われて別れるぐらいなんだから、もう相当ダメだったんじゃない?
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉を知らんのか。 信じるも信じないも自分の判断だろ。 彼女は占い師に言われたから別れたわけではなく お前に愛想を尽かしたから別れた...