チームワークは重要だが、チームワークの重要さを説く奴は大概チームワークの重要さを分かっていない無能だ。
一つ喩え話をしよう。
ここに3mの高さの壁があったとする。
つかまる所が何もない垂直な壁だ。
そしてこれを乗り越えないといけないとする。
さてどうするか?
5cmでいいから指先が引っかかれば、そこから這い上がることができる。
無論これは一人でできた。
身長が1m70cmしか無い人はどんなにがんばってジャンプしても壁の上には上がれない。
100回やろうが10000回やろうが無理だ。
10年かけようが40年かけようが無理だ。
しかし、彼は賢かったので近くに落ちていた木材を組み合わせて30cmの台を用意することができた。
それには多少時間がかかったが、一人でできる範囲だった。
あまり賢くもなく身長も低い人は、はなからジャンプして登ることはあきらめた。
近くを見ると同じように途方に暮れている人が3人いたから、チームワークでこの場を乗り切ることを考えた。
彼は周囲に指示を出し組体操の要領でピラミットを作らせた。
彼はその上に乗り壁の上に登った後、上から手を貸して下の3人を引っ張りあげた。
4人仲良く壁を超えることが出来た。
賢くもなく身長も低くチームワークもできない人は、ただ闇雲にジャンプし続けた。
彼はどうしても壁を超えたかったのでジャンプし続けていたが、周囲はそれを「意識高い()ぞアイツ!」とからかった。
恥ずかしかったので彼も周囲に合わせて休むことにした。
その後も周囲の様子を見ながら休んだりジャンブしたりを繰り返した。
40年繰り返したが、結局壁は超えられていない。
この中でチームワークの重要さを説ける奴がいるとしたら、3番目の例えのリーダーになった奴だけだ。
困難な状況だってチームワークで乗り切ることができる。
チームの全員が利益を得ることができる。
それこそがチームワークだ。
その大切さは否定しない。
しかし、世の「チームワークの大切さを説く奴」というのは、「空気を読め」だの「周りに合わせろ」だの「足並みを揃えろ」だの「突出するな」だのしか言わない。
4番目のケースだ。
上から「こいつら無能だからチームワークもなにもできねーけど、2mぐらいの壁ならバカでも超えられるだろ」と現場に放り込まれて、その無能たちの中での処世術を知っているだけだ。
言いたいことはわかるが身長をたとえにするとまた例のトラバ荒らしが
結局、空気を読んで周囲にあわせて組体操やったからリーダーも上に上がれたんだろ。 足並み揃えないやつらばっかりだったら、それすらできない。