2013-11-06

元県教委職員「PageRankアルゴリズムを人事評価に使いなさい」

小さな会社だが、PageRankアルゴリズムを人事評価に採用している。

GoogleさんのPageRankアルゴリズムは、webサイトの被リンク数をサイト価値として算出する理屈なので、応用すると下記のようになるのではと考えた。

(1)まずは全従業員の送信したメール1件につき1点で、被送信者の点数表を作る

⇒ 被送信者は社内外を問わない

(2)全従業員の受信メール差出人を、被送信者の点数表と照合しながら従業ポイントを加算していく

CCBCCも並列に扱う

最初に出来たのはこんな感じ。元県教委職員で教育評価研究をやっていた役員の提案だ。

導入前は、電話や打ち合わせよりメールやり取りが増えたら嫌だなと心配していたが、元県教委の預言した通り打ち合わせも電話回数も全体的に増えた。しかもなんか全体的な士気も上がっているような気がする。

彼が言うには、「本当に良い評価というものは、良い活動を生み出すものGoogleが評価に力を入れた結果だってそうでしょう」とのこと。なるほど。

なお、うちのエンジニアはこれを応用して顧客や下請管理DBも作ってくれた。

(3)従業からメールの被送信者となる顧客や下請を従業ポイントで再定量化

そんな感じで(2)と(3)を毎月繰り返しているが、今のところ売上がいい勢いで伸びてきているから、良かったなと思っている。

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