2013-05-10

子育てにはお金がかかる、んじゃなくて、私(たち)は子どもお金をかけたい

それも、私(たち)の経済水準以上に高額に、だと思うんだよなあ。意地悪じゃない言い方にすると、自分たちに払えないくらいお金をかけなきゃいけないと信じている、思い込まされている、といったところか。

ほぼ皆婚だった世代の人たちは、食べ物や着る物を選ぶように、子育てお金家計の水準相応にしか出さ(出せ)なかったし、周囲も(上の世代先祖も)みんなそうだったから、「今は昔と違ってお金がかかるんだ」みたいなことをいくら言っても意味がわからないだろうと思う。家計の範囲でやりくりするのが普通だろう、フリーターが最高級ブランドしか着たくないなんて言うか?くらいにしか多分思わない。

で、なんで昔は「うちはこれくらいの家計から、これくらい払おう」だったのに「これくらい払わなきゃいけないのに、うちの家計はこれしかない(orそんな家計は構築できそうにない)」という発想になったのか。こういう考え方をするのは中流以上の家庭出身の人が中心だと思うけど、

・「いい結婚しかしたくない問題」(いい男と結婚できないなら生涯独身でいい)と同じで、子を持つのが全員必須でなくなったので裕福な子育てがしたい、できないなら子自体いらない、と思うようになった

現代の中流以上の子育てはお金かけ合戦みたいになってるので、我が家だけ最低額をクリアできなかったら子が不幸になるand/or下流に沈んでしまうand/or私が惨めだ、と思っている

みたいな感じかな。「なんでそんなにかかる(と思う)んだ」という人にはこういう背景を説明しないと分かってもらえないと思うけど、説明したら「やっぱりただのわがままじゃないか」と言われてしまいそうだね!

  • 結婚相手を見つけれない低スペックのやつらが結婚できない言い訳を探してるだけだろ いい加減気づけやアホがw

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