対象年齢は特に限定されていなくて、誰でも気軽に参加できます、という感じのやつです。
参加者の中に母親と保育園か幼稚園の年長か1年生くらいの男の子、という組み合わせも何組かいました。
年長さんくらいだと、終盤になってくると「ママー疲れたよー歩きたくないよー」という感じで甘えてきたりして、まあここまで良く頑張って歩いたよ、と思って見ていました。
そんな男の子に主催者側のオジサンも「がんばってるねえ、もう少しだ、すごいねー」などと励ましの声をかけていて、その子の周りはほのぼのと優しい雰囲気になって、みんなニコニコとゴールを目指していました。
そんな中、男の子を励ましていたオジサンが先生のことに言及した瞬間(具体的に何を言ったのかよく分かりませんが)、「そんなこと言ってねえよ!」と年長くらいの男の子。
「ふざけんな!先生がいつそんなこと言ったんだよ!適当なこといってんじゃねえよ!ざけんなてめー!いい加減にしろよ!」と小さい体で大声を張り上げ、しかもよどみなくスラスラとオジサンに向かって怒鳴りつけ始めました。結構長いフレーズでしたが一気にまくしたてるように出てきたので、普段から言っているのでは?とも思えるくらいです。
周囲はギョッとした感じでしたが、お母さんは「○○ちゃんそんな言葉使っちゃいけないでしょ」と一言たしなめた程度で、行ってしまいました。まあ人なつっこいオジサンだったから鬱陶しいと思っていたのかも知れませんが。
あれだけオジサンに向かって怒鳴りつけていた男の子も、次の瞬間には「ママー、待ってよー、リュックが重いよー」と元に戻ってました。
あの豹変ぶりは何だったのか、キレて大声で怒鳴りつけるのは確かに有利だけれど、この母親はそれを良いことだと教えている態度になっているのではないかと思ったりして、色々考えてしまいました。
「キミすごいね。ママが大好きでママに甘えたいんだね、甘えんぼなんだね。 だけどさっきみたいな言葉遣いは良くないよ、みんなびっくりするし乱暴な子だなってドン引きしちゃうよ...
そこにピシっとアドバイスするキレる人と鋭利な植物触ってキレる人を入れないと