2011-09-28

中3、放射性物質入りキーホルダー無届け販売

中3、放射性物質入りキーホルダー無届け販売

少年が販売していたとされる「光るキーホルダー」(千葉県警提供

 規制値を超える放射性物質トリチウムガラス管に詰めた「光るキーホルダー」を文部科学省に無届けで販売したとして、県警風俗保安課が4月、千葉県内に住む当時中学3年の男子生徒(15)を放射線障害防止法違反(所持、譲り渡し)の疑いで、千葉地検書類送検していたことが分かった。

 捜査関係者によると、生徒は昨年7~10月、米国シンガポールインターネットサイトを通じてキーホルダーを1個1000円で購入し、国内オークションサイトで県内外の約20人に約30個を3000~1万円で販売した疑い。生徒は「高値で取引されているのをネットで知った」と話していたという。

 生徒は今年7月、千葉家裁に送致されたが、「反省や改悛

かいしゅん

の情が見られ、再非行のおそれがない」として審判不開始となった。

 キーホルダープラスチック製の円柱形で、長さ約5センチ、直径約1センチトリチウムは、同法が規定する規制値の1ギガベクレルの約12倍だった。

 文科省によると、規制値を超えるトリチウムの販売には、同省への届け出や許可が必要。このトリチウムについて、「仮にガラス管が破損しても、人体への影響はほとんどない」としている。

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